「九条の会」奈良 | |||||
奈良巾内の「9条の会」は4日、奈良市内で特定秘密保護法について学習交流集会を行い55人が参加しました。小さい九条の会、とみなん九条の会、登美ケ丘九条の会、飛鳥九条の会、佐保路9条の会、西大寺九条の会などが2カ月に1回交流会を重ねてきました。特定秘密保護法が憲法改悪と深く関わっているとして、明日の自由を守る若手弁護士の会で活躍している諸富健弁護士を招いて学習交流会行うことにになったもの。 諸富弁護士は、安倍政権が9万件にのぼるパブリックコメントのうち8割の反対意見が寄せられたにもかかわらず臨時国会に法案を提出、日本を戦争ができる国にする狙いをもって11月中旬に衆議院を通過させ12月6日閉会までに成立をめざしているとして、廃案に向けて一挙に運動と世論を盛り上げようとよびかけました。 諸喜介護上はそのうえで、①秘密が防衛、外交、特定有害活動防止、テロ防止と広範囲にわたっており、行政磯蘭の長が恣意的に判断するなど何が秘密か国民には判らないこと②特定秘密の取り扱い業務に従事する者による漏えいい行為、特定秘密を保有する者の管理を害する行為について、最大で懲役10年、罰金1000万円という重い刑罰を科す④特定秘密の取り扱い業務を行った場合にこれを漏らす恐れがないかどうかの適正評価を家族や知人を含めて行い、大変なプライバシー侵害を引き起こし、基本的人権がじゅうりんされる④国会議員に特定秘密を提供するかどうかば行政機関の長の裁量しだいとなり、国会のチェック機能が低下し、国会議員より行政機関が上になるといった問題点を詳しく述べました。 その後、グループ討論を行い、国家安全保障に関する特別委員をはじめ国会議員へ廃案の要請はがきを出す、ミニ集会を草の根で行い、行動に参加する人を増やしていこうなどの意見が出されました。
by 9jo-nara
| 2013-11-12 07:41
| 地域の「会」の活動
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