「九条の会」奈良

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「飛鳥9条の会」が「平和ハイキング」を実施

 「飛鳥9条の会」は5月27日(日)に、朝鮮人強制連行・強制労働の地である天理市柳本の、かつての海軍飛行場跡を探報する「平和ハイキング」にとりみました。好天にめぐまれ、13人が参加しました。

 天理・柳本飛行場跡は、正式には「大和海軍航空隊大和基地」と呼ばれていました。その建設には朝鮮人労働者が2000人とも3000人とも就労したといわれていま す。少なくない朝鮮人労働者が、強制連行され、強制労働させられたことは、多くの証言が示しています。

 戦前の同地の様子をくわしく知っておられる藤原好雄さん(飛鳥9条の会の代表委員の1人)の案内で、残されている遺跡を見てまわりました。

 最初に、竹之内町の山のなかに残っているトンネル壕を探報。急な坂を登り、5メートルほどは、半分入り口が埋まっており、這って入らなければなりませんでした。そこを過ぎると高さ3メートルほどのトンネルとなっており掘り出された石がごろごろ しているなかを、約20メートルほど奥まで、懐中電灯をたよりに壕の中の様子を見てまわりました。懐中電灯をいっせいに消すと、真の闇に包まれ、そこがどんなところかを体験しました。壕の長さは、総延長265メートルといわれておりますが、時間の関係もあり、ほんの入り口の探査にとどめました。

 つぎに訪ねたのは、かつての滑走路の脇の「ふるさと園」の敷地内にある、天理市・天理市教育委員会が設置した「大和海軍航空隊大和基地跡について(通称・柳本飛行場)」という説明板です。飛行場工事の概要が書かれており、そこには「この建設工事には、多くの朝鮮人労働者が動員や強制連行によって、柳本の地へつれてこられ、きびしい労働状況の中で働かされました。」「また、『慰安所』が設置され、そこへ朝鮮人女性が、強制連行された事実もあります。その女性たちの過酷な半生は戦後 一切わかっていません。」「平和を希求する私たちは歴史の事実を明らかにし、二度 とくり返してはならないこととして正しく後世に伝えるためにこの説明板を設置いたします。」という重要な事実が書かれていました。

 このあと、今も残っている「防空壕」や、かつて「慰安所」があったとされている場所、飛行場建設朝鮮人労働者の飯場跡などを見てまわりました。

 藤原さんの説明に、知らなかった戦前の様子を思い浮かべながら、あらためて平和への思いをいっそう強める探訪でした。
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by 9jo-nara | 2007-05-30 21:05 | 地域の「会」の活動

9条守れ、再軍備化懸念ー定住外国人から見た「日本国憲法」

 「九条の会」奈良(高見敏雄代表世話人ら)の呼びかけ人会議は二十六日、奈良市登大路町の県中小企業会館で講演会「定住外国人から見た憲法九条」を開き、会員ら約十二人が参加した。講演した在日の外国人講師らは、改憲で日本の再軍備化することに強い懸念を示す一方、在日外国人の権利と人権が保障されていない現状について大きな不満を示した。

 世話人の一人、高見氏は「国民投票法案がついに可決され、安倍内閣は憲法改悪の手を着々と打っている。今こそ九条を守る立場を明確に、平和の思いを広げなければならない」とあいさつ。

 講演では、大和高田カトリック教会のオーストラリア人神父、ジョン・ウォルシュさんが「在日外国人から見た日本国憲法」と題し、「九条は(条文は)短いが日本国民を守ろうという立場をはっきり宣言している。ぜひ守ってほしいと考えている」と訴えたほか、桃山学院大学名誉教授の徐
龍達(ソ・ヨンダル)さんが「定住外国人から見た憲法九条」としてさまざまな課題を指摘。

 日本で暮らす外国人は納税などの義務を果たす一方、参政権などが認められていない現状に「われわれ定住外国人も、同じ地域社会に生きる住民として基本的人権に含まれると解釈す
べき。憲法で保障することで真に日本の国際化が進む」と述べたほか、「これまでの憲法論議は保守と革新で政争の具とされてきた。論理が空洞化してきた中で、日本は今や世界屈指の軍事予算を持つ国になり、『危険な日本人』と見なされている。新しい運動として九条の会の取り組みがある」などと語った。

「奈良新聞」5/27付
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by 9jo-nara | 2007-05-30 01:11

「九条の会」・映像

「九条の会」・ドキュメント映像
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by 9jo-nara | 2007-05-14 17:06 | ムービー

橿原市九条の会「会報」

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橿原市九条の会「会報」
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by 9jo-nara | 2007-05-10 08:27 | 地域の「会」の活動

香芝九条の会ー近鉄南大阪線二上山駅前で宣伝

 香芝九条の会は、5月度駅前宣伝を近鉄南大阪線二上山駅で行いました。新緑の二上山を背景にして、気持ちよい朝の行動となりました。

 行動には香芝西中校区を中心にして12名が参加しました。もともと乗降客が香芝で一番少ない駅でしたが、多くの通勤・通学人がチラシを受け取り、175枚配布できました。

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by 9jo-nara | 2007-05-09 09:03 | 地域の「会」の活動

「第3回憲法記念日の集い」を開催

当日のビデオです。(香芝9条の会)







 「九条の会」奈良は、5月3日午後1時半から、 奈良県文化会館で、「第3回憲法記念日の集い」を開催しました。「集い」には全県から160名が参加、会場を埋め尽くしました。

 「集い」は、大久保哲夫(前奈良教育大学学長)代表世話人が、主催者を代表してあいさつされました。続いて、 前川清成民主党参院議員が来賓として見え、国民投票法案を巡る国会情勢と、憲法九条を守る決意を披露されました。

 このあと、講演に移り、 前立命館大学教授・近現代史研究者 鈴木良先生から、「北東アジアの平和と日本国憲法九条」とのテーマで講演されました。 鈴木良先生は、憲法の動向を世界の流れを見据えて見ることの重要性を強調されました。
さらには佐藤真理弁護士が、「国民投票法案を廃案へ」と題する緊急報告がされました。 佐藤弁護士は、国民投票法案を危険な内容を指摘、廃案へ、ここ数週間の運動が大切であるを訴えられました。  

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by 9jo-nara | 2007-05-08 09:00

憲法九条の会・生駒ービデオ上映会

日時 2007年5月16日(水)17:20
会場 中央公民館研修室1
ビデオ上映(51分) 吉永小百合  - 祈るように、語り続けたい(長崎編)
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by 9jo-nara | 2007-05-07 17:00 | 地域の「会」の活動

「憲法第9条は平和に貢献」78% 朝日新聞世論調査

  3日で施行60年を迎える日本国憲法。朝日新聞社の全国世論調査(電話)で、憲法第9条が日本の平和に「役立ってきた」と評価する人が78%を占めた。憲法改正が「必要」と思う人は58%にのぼるが、改正が必要な理由を聞くと「新しい権利や制度を盛り込む」が8割に達する。自衛隊を「自衛軍に変えるべきだ」は18%にとどまり、自民党がめざしている改憲の方向と民意との開きが目につく。安倍政権のもとでの憲法改正に「賛成」は40%、「反対」は42%で二分された。

 調査は4月14、15の両日、内閣支持率などと同時に実施した。

 憲法改正を巡っては、自民党が05年に、9条を改正して「自衛軍」を持つことなどを盛り込んだ「新憲法草案」を発表。安倍首相は「自分の政権での改憲」をめざし、7月の参院選で憲法問題を争点とする構えだ。

 調査では、憲法改正が「必要」58%に対し、「必要ない」は27%。一方、9条を「変える方がよい」は33%で、「変えない方がよい」の49%を下回る。自衛隊の存在を憲法の中に書く必要が「ある」は56%。しかし、「自衛隊を自衛軍に変える」ことへの支持は18%で、「自衛隊のままでよい」が70%にのぼった。9条を「変える方がよい」人でも、「自衛隊のままでよい」が52%と過半数だった。

 調査方法が異なるが、憲法改正について「必要」と思う人は昨年4月調査(面接)で55%、05年4月調査(同)で56%。9条が日本の平和に果たした役割も、昨年4月調査で74%の人が評価している。改憲志向と9条への評価が共存する民意の状況が続いている。

 憲法改正が「必要」と答えた人に、その理由を三つの選択肢から選んでもらうと、84%の人が「新しい権利や制度を盛り込む」を挙げた。「自分たちの手で新しい憲法を作りたい」は7%、「9条に問題がある」は6%で、改正の理由としては少ない。占領下で作られたという制定過程を問題にしたり、9条改正を強調したりする自民党の改憲論と、国民の意識の違いが目立つ。

 憲法改正が「必要ない」理由では、「9条が変えられる恐れがある」が39%で最も多く、次いで「国民に定着」33%、「自由と権利を保障」25%。改憲が必要と思う人とは対照的に、9条を強く意識する人が多い。

 安倍政権のもとでの改憲について、「賛成」はすべての年代で3割台から4割台だった。憲法改正が「必要」という人では59%が安倍政権の改憲に「賛成」だが、「反対」も29%あった。

 憲法改正が「重要な問題」と思う人は57%。一方で、家庭や職場などで憲法の話をする人は、「よくある」「ときどきある」を合わせて34%。3人に2人は「ほとんどない」か「全くない」と答えた。憲法を巡る国民論議が盛り上がっていない現実も浮かび上がる。

2007年05月01日22時47分
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by 9jo-nara | 2007-05-02 07:55