「九条の会」奈良

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九条の会、全国交流集

「九条の会」交流集会
「守る」「生かす」運動さらに


 各界の著名な九氏の呼びかけで始まった「九条の会」の第二回全国交流集会が開かれました。全都道府県から五百五十の「会」代表ら千人を超える老若男女がつめかけ、活動を交流しました。

 第一回全国交流集会が開かれたのは昨年六月でした。当時五千百七十四だった「九条の会」の総数は、それから一年五カ月の間に千六百二十七増の六千八百一に広がりました。呼びかけ人のあいさつや各地の報告には、憲法を生かす多彩な日常活動と改憲に打ち勝つ「息の長い運動が大事」との決意があふれました。


青年も自主性発揮して
 
 今回の交流集会では全体会と分散会(十一)に加えて、新たに青年分科会が設けられました。ここでは「どうせやるなら明るく、楽しく、かっこよく」と活動する青年たち。「七夕宣伝で折り鶴を折ってもらったら二百五十六羽にもなった」(東京・杉並)、「新聞への意見広告を出し、沖縄平和ツアーに毎年行っている」(北海道・室蘭工大)、「コンサートの参加者が千人を超えた」(神奈川・横須賀)など、自主性と創意性を大事にする青年の努力が見られました。


 草の根で発展する「会」の活動の共通点も浮き彫りになりました。さまざまな課題があるなかで、保守や革新、思想信条、所属する組織の違いを超えて「憲法九条を守る」ことでの団結を大事にし、それを貫いていることです。


 「選挙で自民党の応援の先頭に立っている人も参加し、がんばっている」、「議員の過半数、四十一人中二十三人で“議員九条の会”をつくった」などの報告には驚きの声があがりました。「町内の全戸を訪問して寄せられた募金で『憲法九条の碑』を建てた」(沖縄・南風原)などの報告も注目を集めました。「九条おじさん」と呼ばれる東京の蓑輪喜作さん(78)が、「署名は八千五百十人になった」と語ると会場からどよめきがおきました。


 今回の全国交流集会は、参院選後突然政権を投げ出した安倍晋三前首相に代わり、福田康夫首相が政権を受け継いだもとで開かれました。交流集会の参加者が、ロビーに展示された「九条グッズ」やパンフレットなどを手に、「国民の力、世論で政治が動くんだ」と語り合っていたのは実感でしょう。


 呼びかけ人の一人、評論家の加藤周一さんは「福田内閣はより手ごわい相手」とのべ「『九条の会』は九条を守ることが中心ですが、これからは『九条を生かす』ことも念頭に置く必要がある」と語りました。


 改憲をむきだしですすめようとした安倍内閣に比べ、解釈改憲で憲法を空虚なものにしようという動きを含め、攻撃がいっそう巧妙になるなか、加藤さんは、長丁場の運動を意識し、日常性に結びつけていくことが大切だと指摘しました。


創意こらし圧倒的世論を

 全国交流集会の「訴え」は、(1)「九条の会」アピールへの賛同を広げ、九条改憲反対、九条生かそうの圧倒的世論をつくる(2)職場・地域・学園で九条のすぐれた内容と、改憲案の危険な内容についての理解を深める大小無数の集会を開く(3)当面、「すべての小学校区に九条の会」を合言葉に、文字どおり思想・信条・社会的立場の違いを超えた「会」、地域・分野のネットワークをつくり、交流・協力する—などです。

 地道で創意・工夫に満ちた各地の「九条の会」の活動がさらに広がることが期待されています。

『しんぶん赤旗』主張 2007年11月27日
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by 9jo-nara | 2007-11-29 16:58 | 全国の経験から

九条の会・葛城ー1周年記念に「日本の青空」映画会

九条の会・葛城が発足して1年が経ちました。そこで、1周年記念に映画会を企画しました。


12月16日 日曜日 13時開場 14時上映
入場料前売り 1200円(当日1500円)
シニア・中高生・障害者1000円当日1200円

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by 9jo-nara | 2007-11-26 11:34

9条の国で 過半数世論めざし

アピールに賛同拡大富山市水橋地域

 富山県富山市水橋地域(旧水橋町)。この地域に昨年六月に誕生した「水橋・九条の会」は結成一周年の六月に、二百八十人の連名で「九条の会アピール」支持を表明するビラを発行し、話題となっています。「九条の会」の全国交流集会(二十四日)を前に、現地を訪ねました。(中祖寅一)


 水橋地域は約五千五百世帯、一万六千人が暮らします。晴れた日にはすでに真っ白に雪化粧した立山連峰が一望できる、市の東端にあります。現在は、富山市の中心部に通勤するサラリーマンの新興住宅地として変貌(へんぼう)を遂げつつあります。大正の「米騒動」発祥の地としても知られます。

 浄土真宗本願寺派の住職(54)は語ります。

 「戦争になれば宗教は弾圧される。戦争に向かっていく中で宗教は利用される。この間違いを絶対に繰り返してはなりません。宗教家は今、声を上げていかねばなりません」

 住職は、一九八五年の中曽根元首相の靖国神社公式参拝のころから戦争と宗教弾圧への「心配」が強くなったといいます。

 「九条が改悪され戦争推進ということになれば、主権在民の解釈も全部変わってくる恐れがあります。政治の場での『数の論理』に負けないように、みんなが思っていても声に出せない思いを出し合える場が必要です」

 「会」事務局次長の大橋国昭さん(66)は「九条の会」にかける住職の思いを聞き、「これほど深い信念を持って参加していたのだと改めて知り、感銘しました」と語ります。

 住職は「今度の自民党と民主党の大連立という話の根っこにも『憲法改正』があります。小沢さん(民主党代表)の言う『普通の国』とは、軍隊を正式に認めろというものです」といいます。

 「水橋・九条の会」が取り組んだ「アピール」支持のビラ発行には、宗教者の賛同が大きな力になり、地域の七割を超すお寺が協力しました。

平和憲法なくしてどうする!
 昨年秋に「会」で行った京都への旅行。あらかじめ連絡して訪問した金閣寺と東本願寺で、「私たちも平和でがんばっています」と僧侶に出迎えられ、和やかにコースを案内してもらいました。

 今年春ごろから、「会」は「私も九条改憲に反対です」と、地域の人々に名前を出してもらう活動に取り組むことになりました。「真宗王国」といわれ、住民とお寺との結びつきの強い土地柄。「お寺の賛同を力にしてはどうか」という声が自然に出てきました。

連名ビラ
 同会事務局のメンバーは地域に二十四ある寺院すべてを回り、十四カ寺の住職が賛同を表明。他にも二つのお寺の住職が「寺の名前は出せないが個人として賛同する」とし、肩書きなしで名前を出すことに同意しました。一つのお寺の住職は「名前は出せないが趣旨には賛同する」とカンパ。実質的に七割を超すお寺が協力を表明しました。

 「会」では、十四カ寺の住職の連名で「宗教者はあらゆる殺生を認めません。九条改定は、海外でアメリカと戦争することが目的です。平和を願っているみなさん、九条をしっかり守りましょう」と呼びかけるビラを作成しました。「うちのお寺も出ている」「それなら」と、次々と地域の人々が自分の名前を出すことに同意。目標を上回る二百八十人の連名ビラができました。

 同会事務局長の岡田美乃利さん(62)は「『やっぱり名前を引っ込める』と言い出す人も出るかと思っていたら、逆に『私も反対なのにどうして出してくれないのか』と言う人が出てきた。『次の分で名前を出すから』と話しています」と笑顔を見せます。

表情一転
 「せっかくの平和憲法をなくしてどうするか!この一語に尽きる」

 好々爺(こうこうや)の表情が一転しました。「会」の呼びかけ人の一人、旧水橋町の元助役、林清忠さん(90)です。町議や自民党地元支部の幹事長を歴任するなど、長く地域の保守派の中心の一人でした。

 「戦争ちゃね、お互い殺(や)らねば殺られる、殺し合いだっちゃ。二度とするもんじゃない」

 戦中は衛生兵として旧「中支」で野戦病院に勤務。一九四二年(昭和十七年)、三年一カ月の従軍の後、帰国しました。

 「いよいよ戦闘が始まろうとする町から民間人を避難させるのだが、ペストに感染した中国人がいた。軍は外に出すわけにはいかないと、三百人の感染者のいる建物に油をかけて火をつけた。声を上げる間もなくあっというまに焼けた。ひどいものだった」

 弟は二十歳の若さでフィリピン沖で戦死しました。

 「小泉首相のころから憲法改悪の動きが出てきて、それで三年前に自民党を脱退した。今じゃ無党派だ。イラク戦争もアメリカの思惑で勝手にはじめた戦争だろう。それに日本が憲法を変えて参加するなんて許してはならないことだ」

 昨年六月の「会」結成から約一年半。呼びかけ人会議では毎回情勢や憲法の学習をし、月一回ニュースを発行してきました。「会」の趣旨に賛同を表明する地域の医療生協の人々の協力も得て、ニュースは地域の半数以上の世帯に配布。「会」結成二周年に向け、さらに九条の会のアピールに対する地域の賛同者を増やし、倍加しようと意気込んでいます。

2007年11月19日(月)「しんぶん赤旗」
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by 9jo-nara | 2007-11-19 12:32 | 全国の経験から

武力行使止める力ー憲法九条を守ろうー西大寺九条の会

 西大寺九条の会が憲法講演会開く

 西大寺九条の会(奈良市)は11月11日、佐藤真理弁護士を講師に招き、「テロ特措法・集団的自衛権」と憲法をテーマに学習会をおこない、30人が参加しました。3回目の憲法学習会です。

 佐藤氏は、日本政府は自衛隊のインド洋での給油活動を「非戦閑地域での活動」としているが、米軍は「コンバットゾーン内」と言明しており、政府答弁は国民を欺く詭弁だとのべて、インド洋にまで自衛隊がでていっていること自体が「集団的白衝権行使に深く踏み込んでいる」と指摘しました。しかし、ここで直接の武力行使が食い止められているのは憲法九条が歯止めになっているからと、九条守れの呼びかけをいっそう広げることを訴えました。

 参加者からは、「憲法を守ることば『人間の安全保障』であることがよくわかった」などの感想が寄せられました。
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by 9jo-nara | 2007-11-17 08:35 | 地域の「会」の活動

九条の会全国交流会に香芝の「会」からも参加

 「九条の会」全国交流会に香芝からも代表を送るとりくみをしてきましたが、ようやく「会」から2名が参加することになり、本日、参加申し込み書を、事務局に送信しました。
 代表は、高藤代表世話人・弁護士と棚山「会報」担当世話人のお2人です。参加した感想は、高藤弁護士から、12月8日の「第二回憲法セミナー」でお聞きします。
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by 9jo-nara | 2007-11-13 10:30

11月定例宣伝を実施

 「香芝九条の会」は11月定例宣伝を9日午前7時より、近鉄南大阪線二上山駅で実施しました。
 この行動には、11名が参加、150枚のチラシとチッシュを配布しました。
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by 9jo-nara | 2007-11-10 22:20 | 地域の「会」の活動