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「九条の会」奈良

政治動向に危機感  奈良広陵と香芝の「九条の会」  憲法の値うち考える

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 奈良広陵九条の会発足7周年のつどいと香芝九条の会憲法セミナーが16日、広陵町笠の町中央公民館で合同で開かれ、日本弁護士連合会悪法委員会副委員長で「一人一票実現国民会議」事務局長の伊藤裏弁護士が講演した。

 

 奈良広陵九条の会事務局の下村敏之さんは、開会あいさつで、憲法改正や集団的白衛権の行使を認める政治の動きに危機感を示し「二度と戦争を起こさないようにすることが私たちの責任」と述べた。

 

 伊藤弁護士は「日本国憲法の値うち-憲法を変えて日本はどうなる」をテーマに講演。憲法は平和や人権を守るため、国家に制限をかける法として存在するが、白民党の改憲草案は新たに10の義務を国民に課す内容で「憲法が国民を支配する道具に変質している」と指摘。「憲法を使いこなす力をつけ、今を生きる者としての責任を果たして」と語った。

以上 奈良新聞3/17付

 

 追加

 当日、250名超える人が参加しました。講演会の閉会あいさつを行った香芝九条の会代表世話人の寺沢達夫弁護士は、

「今日の講演で目からウロコがとれたようによくわかる講演でした。香芝では7月20日の京大原子炉実験所の小出裕章助教を招いて講演会を開きますので、それへもご協力をよろしく」と訴えました。



by 9jo-nara | 2014-03-17 08:26
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