「九条の会」奈良

元公明党副委員長で学会員の二見伸明氏

安保法制成立のカギを握る公明党に、支持母体の創価学会が反発を強めている。戦争法案に反対する街頭署名やネット署名も活発化し、反乱は表に出てきた。

 元公明党副委員長で学会員の二見伸明氏に、学会内部を解析してもらいながら今後の展望を聞いた。『田中龍作ジャーナル』

 《北側副代表 選挙と引き換えに戦争法案賛成に回る》

田中:支持基盤を失いかねないリスクを冒してでも、公明党が安保法制に賛成する理由は?

二見:昨年末の衆院選挙で北側君(現副代表)の選挙区(大阪16区)などに維新の橋下大阪市長や松井大阪府知事が出ると言っていた。

もし出たら(北側氏が)通るかどうか分からない。そこで菅官房長官が「維新を降ろすかわりに都構想の住民投票実施に賛成するように」との条件を出した。

「菅さんが維新との間に入ってくれなかったら、どうなったか分からない」。大阪選出の公明党議員なら分かる。

(安保法制で公明党が賛成に回るのは官邸への恩返しなのである)。

それが問題の根っこにある。


《不満を無視すると学会崩壊》

田中:この先、公明党は学会を抑えきれるのか?

二見:(学会)本部は困っているでしょうね。政権に入っている宗教団体はいない。(学会として)「廃案にしろ」と言いにくい。政教一致と言われるから。

田中:学会として意を決して廃案を迫ることはできないのか?

二見:今の段階ではそこまで煮詰まっていないでしょ。「国民が納得しないんだから継続にしてもいいんじゃないですか? 頭を冷やして出直したらどうですか?」というのが学会として助言できる唯一の方法かなあ。

田中:賛成したら次の選挙は(票を)いれないぞ、という脅しもあるのでは?

二見:学会の中は割れているんじゃないのかなあ。

田中:法案はズルズルと通ってしまうのですかね?

二見:何とも分からない。幾度か学会員から電話があった。「公明党の説明をいくら聞いても分からない」と。

婦人部のどこにでもいるようなオバちゃんが国会前デモにいる。その光景を見てショックを受けた学会員もいる。

煮詰まってきて8月末~9月初旬になると(状況が)また変わる。その段階で参院公明党が追い詰められる。内部の不満を無視すると学会が崩壊してしまう。

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by 9jo-nara | 2015-08-18 20:47
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