「九条の会」奈良 | |||||
「九条の会」奈良と自由法曹団奈良支部が主催する「憲法施行61年のつどい」が3日、奈良市内で開かれ、会場いっぱいの三百人を超える人たちが詰めかけ、講師の話に拍手する人や、目がしらを押さえる姿も見られ、熱気があふれました。 講演した前自由法曹団団長の坂本修弁護士は「現在の改憲策動を阻止 できれば、主権者の力、人間の力を私たち白身が経験することになる。それは必ず新しい社会をつくる方向に発展する」と話しました。 坂本氏は自衛隊を侵略用の軍隊に変えるなどの「実力改憲」が急速に進 められている危険を指摘。一方で、名古屋高裁イラク訴訟判決や自民党支持の本格的な下落など、国民の運動がつくりだした到達をよく見て、うまずたゆまずとりくみ…を続けることが勝利する道だと力説しました。 続くフォーラムでは坂本氏に加え、「九条の会」奈良の仲宗根廸子氏、作 家・音楽家で元民主党奈良県副代表の和田作郎氏がシンポジウム形式で発言しました。会場から「『押しっけ憲法論』への反論は」などの質問も出され、三氏が丁寧にこたえました。 同日、各地域の九条の会などの諸団体がピースウォークなど多彩な とりくみを実施しました。
by 9jo-nara
| 2008-05-04 10:43
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