「九条の会」奈良 | |||||
9条、世界に伝えよう 憲法記念日ー各地で講演・パレード 憲法記念日の3日、県内でも護憲グループが集会やパレードを催し、市民らに憲法9条の堅持などを呼びかけた。 奈良市の県文化会館では、「九条の会」奈良(大久保哲夫代表世話人)が憲法講座を開き、日本国際法律家協会関西支部長を務める梅田章二弁護士が「9条を世界に」と題して講演、約150人が熱心に聴き入った。 梅田弁護士は9条を世界に広める同協会の活動を紹介しながら、「政府の宣伝不足のため海外では意外に憲法9条が知られていない。市民がもっと積極的に宣伝していくべきだ」と話した。9条が世界平和に貢献している例として、1月に採択されたポリビアの新憲法に平和条項が定められたことなどを挙げ、「世界は非軍事化の流れにある。日本はその流れにも逆行して憲法9条を変えようとしている」と指摘。「視点はグローバルに、活動はローカルに。奈良から9条を守 っていきましょう」と結んだ。 一方、香芝九集の会(寺沢達夫代表世話人)は、会員約40人がポスターや風船などで飾り付けした乗用車14台に分かれ、香芝市内の住宅街など約20㌔をパレード。.海賊対処法案が衆院を通過したことについて「自衛隊を派遣しなくても、十分に国際貢献はできる」と強調。「ぜひ一緒に運動を進めましょう」と訴えた。吉川清明事務局良は「9条改悪の動きに対する世論を喚起したい。来年5月に国民投票法が施行されるまでのこの1年が勝負」と話した。 [朝日]けいはんな版5月3日付 守ろう「9条」車パレード」 「会」の活動 香芝九条の会、初めて実施 憲法記念日の3日、県内各地で憲法を巡る催しがあり、香芝市では「香芝九条の会」 (代表世話人=寺沢達夫弁護士)が車14台によるパレードで「平和憲法を守ろう」と呼びかけた。 14台は「守ろう9条」と書かれたポスターを車体に張り、市内の大型商業施設を出発。市民らに「憲法について家族や友達、近所のみなさんと一緒に考え、話して」などと呼びかけながら、2時間かけて住宅街など約20㌔を巡った。 3年前の会設立以来、パレードは初。憲法改正の手続きを定めた国民投票法の施行を来年5月に控え、同会事務局長で宝林寺(香芝市田尻)住職の吉川清明さん(62)は「この-年が勝負。世論の喚起に力を入れていきたい」と話した。 [読売]奈良版5月4日付
by 9jo-nara
| 2009-05-04 07:47
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